まず始めに・・・
おはなし会として、2.3人〜10数人くらいの子供に読むということを、考えてみましょう。
「よその子に絵本を読むなんて、恥ずかしい。大変!」と思われるかもしれません。
わたしも始めはドキドキでした。
でも、いつのまにかこども達と、えほんの世界にはいって、自分が楽しんでいることに、気づきました。
誰でも、ちょっとの勇気さえあれば、楽しくできますよ。
自宅でおはなし会を開く場合・・・
お友達が遊びに来た時に、「この絵本読んでみよっか!」と言う感じで、一人でも聞いている子に読んであげましょう。
もちろん、なれていない子は、「おもちゃであそぶ〜。」となりますが、子供の興味ありそうな本を用意して、聞けそうなときに読んでみましょう。
絵本に親しんでいないと、すぐには聞けないかもしれませんが
遊びに来たら、必ず絵本を読むようにしていると、子供のほうから、「きょうは、この本よんで!」と持ってくるようになります。
そして、もちろん我が子には、それ以外に寝る前などに読んであげると、どんどん絵本が大好きになりますよ!
自宅でする時の、お部屋の用意
おはなし会向けに、ちょっと、お部屋をととのえると、ステキな絵本タイムになりますよ。
小さい子の場合、おもちゃがあると集中しにくいものです。
今日は、お家でおはなし会をすると決めたら、みんなが遊びに来る前に、おもちゃを目の届かないところへ移動しましょう。
また、おもちゃで遊び始める前や、おかたずけの後に読むのはどうでしょうか?
小さい子たちは大人もいっしょに遊びに来ることが多いですね。
「この本うちの子がとっても喜んだよ!」といって、お母さんたちにも見せてあげましょう。
でも、もしあなたのお子さんが、その本がとってもお気に入りなら、その本は、おはなし会の時には、しまっておきましょう。
こうして、大人の方にも絵本の輪を広げながら、子供にたくさん、絵本を読んであげましょう。
だんだん絵本が好きになってきたら・・・
絵本をよむ日と時間を決めておくといいですよ。
おはなし会として、「この日の、この時間は絵本の時間!」と決めておくと、こどももおとなも、聞く体制が出来てきます。
絵本の世界は、しゃぼん玉のように、夢があってこわれやすいのです。
何人かあつまれば、「おはなし会」という形にしたほうがこれから、絵本をよむのに、より楽しく、続けられると思いますよ。
次は、自宅以外のところでのおはなし会を考えてみましょう。 次へ ⇒
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